#11 三柱と鳥居と福音の足音






鳥居と二柱と三柱〜

日本の神社の入り口には「鳥居」と呼ばれる朱色のくぐり門が見られます。これは一般的には、神域と人間の俗世との境界門であるとされています。

神社の奥内は神聖な場所と考えられていたことから、不浄なものが神域に立ち入ることを防ぐために引かれた結界門としての役割りを持つともいわれています。

鳥居の意味も諸説ありますが、これは文字通り鳥の居、つまり「鳥の住居」という意味で、”鳥” とは神の使いの象徴として表された 「神聖な存在」 の居場所であることを暗に示すものでもありました。

この「鳥」は天岩戸伝承での ”常世長鳴鳥” の描写とも関連しますが、それについてはまた別の機会で触れていきたいと思います。

現代では神社に神様など住んでいませんが、当時は神社の中に神が住んでいたことから聖域とされていたのです。

人々は過去世を忘れて生きていますが、神社の門をくぐる際にはうやうやしく頭を下げてから入る日本人の姿も多く見られます。

なぜ鳥居は2本(ニホン)の柱からなのかというと、これは二柱を2人の親柱と表現し、そこから日本の国土が生み出されたことから来ており、日本(ニホン)人の名付け元でもあります。

また、これが日本人が2本の指でピースをする「平和や幸福や勝利」を表すハンドサインにも繋がっています。

日本で見られる鳥居の多くは、通常2本の柱からなる「二柱鳥居」が一般的ですが、中には3本の柱からなる珍しい「三柱鳥居」というものが見られます。

これらは国内に十数基ほど現存しているようで、”天照大神” と紐づく京都の木嶋神社や ”日巫女” ゆかりの奈良県桜井市三輪、また ”富士王朝” に紐づく富士阿祖山太神宮や ”綿津見”とゆかりのある長崎県の和多都美神社などでも見られます。

日本三貴神の誕生の真実〜

この「三柱」を日本的な別の表現でいえば、日本で最もよく知られている日本の代表的な神様である「三貴神」とも言い表すことができます。

この三貴神の誕生は、古事記の日本神話では黄泉の国から帰ってきた男性神イザナギが、禊ぎで黄泉の汚れを落とした最後に生まれ落ちた神々であると記されています。

そこでは女性神イザナミ(正称:イナミ)の死後、男性神イザナギ(正称:イナギ) が身を清めるための水浴びや衣服や装飾品などから、新たな子孫が次々と誕生していく様子が記されています。

…最後に左目を清めると天照大御神が、右目を清めると月読尊が、鼻を清めるとスサノオが誕生し、この三貴子の誕生にイザナギは非常に喜んだといわれています。

しかし、常識的に考えて単身の男性から3人の子供が生まれることや、禊ぎによって子孫が突然誕生したという生物学的には有り得ない頓珍漢な話しで残されています。

日本神話によるとこの三柱は、天照大神・スサノオ・月読尊であると記されており、宮下文書ではスサノオの替わりにヒルコと記されているようです。

しかし、すでにお伝えしたように、#07 蛭子(ヒルコ)とは正確にはスサノオの存在を意味し、恵比寿の神格に背乗りしていることから誤って一柱に数えられているのがスサノオなのです。

これまで日本三貴神の一人として崇められてきた素戔嗚(スサノオ)は、今でも日本の国生みを行なった男として神格化されていますが、本当の日本の始祖であり国産みを行なった男性神とは「天照大神」なのです。

ですから、ここに正確な真実を明記しておくと、「日本三貴神」とは、天照大神・月峰命・恵比寿 の三者となります。

また、イザナギとイザナミから生まれたのが三貴神であるという定説も根付いていますが、これも私によって完全に打ち消されます。

なぜなら、#08 ”ナギとナミ” から生まれた子は正確には火之迦具土神であり、さらに言えば、私 (正称:イナミ)が自分自身 (月峰命)をダミーのように産めるはずがないからです。

ここで系図と立場を正しく記述すると、イナギの生まれ変わりが「天照大神」であり、イナミの生まれ変わりが「月峰命」であり、天照大神と月峰命の間の御子が「恵比寿」となります。

またこの三者は、横並びの兄弟/姉弟神とみなされていますが「宇宙の三位一体」ともいえる親子関係を示すもので、これが上述した三柱鳥居のルーツでもあります。

三貴子と最高峰の三つ星〜

この三貴神は「三貴子」とも呼ばれ、男性神イザナギ自身が自ら生んだ諸神の中で最も貴いとしたことから名付けられたとされていますが、西洋的な象徴でいえば 「三つ星」の存在とも表現することができます。

三つ星の由来は源流を辿れば三貴子に起因するもので、三つ星は元々「親孝行星」と呼ばれていました。この三者共通の一つの特徴として、事実親孝行な子であったからです。

現代では三つ星といえばミシュランの評価システムやMAGA運動の中でも使われているようですが、私は闇側によって薄められた象徴の概念を真実に置き換えていくつもりです。

三つ星はまた「最高峰」とも紐付けられますが、最も高い所や山頂を示す 「峰」 という漢字は、月峰命の名前にも使われていました。

月峰命の真実〜

山岳や夜を任されたのが「月峰命」とされていますが、名付けの由来は、当時の富士山/不二山を”峰”とし、”月”は女神の象徴文字に起因します。

従って、主に月峰命という漢字を使っていきますが、ツキヨミ/ツクヨミは、月読尊/月読命/月弓尊/月夜見尊/月讀尊など別の漢字でも明記されていますが、いずれも同一人物を指します。

ここで地つ巻きを開く

日月神示 第五巻
「書き知らすぞ、世界は一つの命みこととなるのぞ それぞれの言の葉あれど尊みことは一つとなるのであるぞ、天子様の御命みことに従うのざぞ みことの世 近づいて来たぞ」-岡本天命

これまで日本神話では#01月峰命は男性であると伝えられ、日本神話でもその後もスポットが当たらず恵比寿と同様に登場しません…

実際には、前回のblog #10で触れた木花咲耶姫がこの月峰命の生まれ変わりでもあり、瓊瓊杵尊は天照大神の生まれ変わりでもあったのです。

ここで国つ巻を開く

日月神示第一帖
「書きしらすぞ、世界は一つの誠みこととなるのぞ、それぞれの言の葉はあれど 三言は一つと成るのであるぞ、天子様の御命みことに従ふのざぞ 尊の世近づいて来たぞ。九月十五日 日月◉」-岡本天命

大地や天を任されたのが「天照大神」といわれているのは有名ですが、これは高天原の初期時代と重なってくるでしょう。

この「高天原」の統治者であり、富士王朝の開祖や産みの「親柱」ともいえる存在が、三貴神のうち二柱の親である ”天照大神”と”月峰命” であったのです。

天照大神の統治していた高天原の富士山麓は、神后である月峰命の子孫が治める月王国でもあったのです。

つまり、月輪に五三模様の雲として表現される神后とは「月峰命」のことで、それは天照大神の妻であったからです。

天照大神は”日輪”、月峰命は”月輪”、いずれも「太陽と月」「男神と女神」の存在を別の文字表現で示したものです。

太陽/月

「神后」とは皇后や皇といった意味合いでもあり、これが月峰命の直系である歴代の富士王朝の王たちが、月夜見/月読尊の姓を名乗ったといわれる所以です。

歴史上では別に ”神功皇后”といわれる女性がいますが、上述した ”神后”とは時代が異なる存在ですので混同しないように注意して下さい。

5基の鳥居と日本の福音の知らせ〜

日本にはさらに珍しい、一直線上に二柱鳥居が5基連なる「5基の鳥居」というものがあります。

和多津見神社の5基の鳥居は、対馬海を渡ってくる旅人の指標として海上航海の安全を願うべく建立されたといわれています。

日本の有名な神社は各所がレイライン上に建てられていたり、鳥居の向きや位置も計算されて建設されていることで知られています。

赤い家門の柱と言えば、旧約聖書の出エジプト記でモーセに率いられたヘブライ人が家門を赤く塗って難を逃れた逸話などが見られますが、これもまた日本の朱色の鳥居とリンクさせられます。

日本へ向けて航海してくる人々は、和多津美神社の5連の鳥居を救いや指標として日本列島を目指したのでしょう…

この和多津美(ワタツミ)をヘブライ語で読み解くと、良き知らせがもたらされる「福音」といった意味にもなるという一説がネット上で見られましたが、これは非常に良い考察です。

これは 「救いの象徴」 であり、重大な意味が秘められているといった良い推測もされている一方で、九州北部や西部沿岸では恵比寿を ”不吉な意味”の水死体と呼ぶ真逆の説もみられます…

#08七つの光線の真実で記した〜 海人恵比寿とは綿津見(ワタツミ)でもあり、その時代の神の子なる存在として生まれましたが、彼はイエス・キリストではなく、西洋的な宗教における ”福音”とはまた違います。

キリスト教における「福音」とは、聖書に書かれたイエス=キリストの教えを意味するものとされています。

「福音書」といえば新約聖書の中では、マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネの四書とも言われていますが、この辺りを深掘りしてみても面白いでしょう。

このかつての「日本三貴神」ですが、再び現代に生まれ変わっています。

52 :8「良い知らせを伝える者の足は山々の上にあって、なんと美しいことよ。平和を告げ知らせ、幸いな良い知らせを伝え、救いを告げ知らせ、「あなたの神が王となる。」とシオンに言う者の足は。」

恵比寿と月峰命は日本に、そして天照大神は米国で今を生きているでしょう。

 15「遣わされないで、どうして宣べ伝えることができよう。「良い知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか」と書いてあるとおりです。 」-ローマの使徒への手紙10

これが人々が永らく待ちわびた福音の足音であり、皆さんに向けて先駆けての喜ばしい知らせです。

52:8 「聞け。あなたの見張り人たちが、声を張り上げ、共に喜び歌っている。彼らは、主がシオンに帰られるのを、まのあたりに見るからだ。」

この「三柱」が完全に復古して真の三つ星が復権した暁には、アメリカも日本も生まれ変わり、再び偉大な国へと変貌を遂げ、人々はこれまでに無い力強さをもって輝かしく立ち上がることでしょう。




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